ウララ・ササキ(ピアノ)
12 才でフェニーチェ劇場にてデビュー。パドヴァ国立音楽院を首席・名誉賞を得て卒業。ウィーン国立音楽大学ソリストクラスを“審査員全員一致最高点”を得て首席卒業。R.ブッフビンダー、T.ニコライエヴァ、H.メディモレッツ各氏に師事。
バイロイト国際音楽コンクールピアノ部門第一位及びバイロイト市長賞をはじめ、ロンゴ音楽コンクール、ロベレ・ドーロ国際音楽コンクール、ガルガーノ音楽コンクール、トーレ・オルサイア国際音楽コンクール等で優勝、欧米各地で演奏活動を行う。
バーゼル・シンフォニーオーケストラとプロコフィエフのピアノコンチェルト第1番を協演し、「冷静で論理的でありながら多彩な色彩感覚でプロコフィエフの世界を見事に作り出し聴衆を魅了させた」と評される。その他バイロイト・ゲラ交響楽団、ロイヤルチェンバーオーケストラ、日本センチュリー交響楽団等と協演。
協奏曲やリサイタルなどソリストとして活躍する他、海外の著名な演奏家と共演するなど、多彩な活動を行っており、その模様はNHK テレビ・ラジオでも放映されている。カメラータ・トウキョウよりソロアルバム、日本アコースティックレコーズよりピアノ教材ギロックCDをリリース。
(一社)大阪国際音楽アカデミー理事。日本ギロック協会名誉会員。
武蔵野音楽大学で後進の指導にもあたる他、ピアノ教師のための公開講座やトークコンサートや執筆活動も行っている。