草津レポート2
草津も残り1日となりました!
今日はシピリ・クラスの打ち上げもあって、いよいよ大詰めです。
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Urara Sasaki,Pianist
草津も残り1日となりました!
今日はシピリ・クラスの打ち上げもあって、いよいよ大詰めです。
urara
ただいま、草津に来ています。
ソプラノのベルタニョッリ、ピアノのシピリ、コントラバスのシュトールの公開講座の通訳が終わりました。
残すところ、あと4日です!
urara
プラザ・ノースのティータイム・コンサートRH風景です。
前売りは無く、当日直接足を運ぶスタイルだったので、
どれくらいのお客さんが来てくれるのか心配しましたが、
250人くらい集まってくれました!
ありがとうございます!!
今回、私のソロはショパンの「舟歌」。
とても自然な響きがするホールで、チェロとの相性もバッチリ!
美しく響きました!!
urara
3月24日、“ヨーロッパのジュニアコンクールの現場から語る「世界の音楽教育の現在」”で、
通訳として一緒にお仕事をさせていただきました。
バルツァーニさんは莫大なエネルギーの持ち主、
イタリア人特有のダイナミックな声と豊かな表現でヨーロッパにおける音楽事情を語ってくれました。
「音楽は歌(魂)である。弾く人の心から出発し、聴く人へ届くものだ」
が基本であるということを繰り返し言っていたことが印象深く、
ピアノテクニックの本来の意味と指を強化する必要性、エクササイズ方法、
イタリアの出版社“リコルディ版”で出している面白いメソードの紹介
(たった一本の指を使って、一音だけでオペラのレチタティーヴォのような、
音楽を使って人間の感情表現をさせるもの。)
子供たちの公開レッスンの実践など、2時間でフル回転でした。
特に必見だったのは、「スケール」の取り扱い方。
想像よりはるかに“遅いテンポ”で、“均等”に“エスプレッシヴォ”で
指の動きを正確にコントロールしながら2オクターブでクレシェンド、
デクレシェンド、最後に左手はレガート&右手はスタッカートで、
などなどを日々の過程にすることを薦めていました。
スケールとは、10本の指はもちろんのこと、
体の左右の独立を目指すためのツールであること、だからこそゆっくりが基本。
指のウォーミングアップでもなく、
夏休みのラジオ体操でスタンプをもらうための日常の惰性習慣、
としてでもなく、あくまでも音色コントロールの進化をめざすために存在するということを
どの年齢の学生さんにもマスターしてほしいと強く思ったのでした。
urara
2013/11/08 | Photo
岐阜県高鷲町に行ってきました。
とても暖かいお客さんでした!
urara